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【元文春エース記者 竜太郎が見た!】元KARAメンバー、ハラさん追い詰めた「SNSの誹謗中傷」 スキャンダルで精神的に疲弊、親友の死も重なり… (2/2ページ)

 清純なイメージから一転、SNSでは「売名行為で暴行事件を仕掛けた」「裏表のある芸能人」などの執拗(しつよう)な誹謗(ひぼう)中傷が浴びせられるようになり、ハラさんは精神的に疲弊していった。しかも元交際相手からいつ自分の性的映像が流されるかもしれないという心配を抱えながら、追い詰められていったようだ。そのため今年5月、自殺未遂することに。

 「しかしSNS上では彼女に同情するどころか、さらにバッシングが続いたのです。韓国では多くの芸能人がSNSの誹謗中傷によって追い込まれますが、ハラさんの親友、女性アイドルグループf(x)の元メンバー、ソルリさん=顔写真=もそのひとり。10月14日、25歳の若さで自殺したのです。ハラさんのショックは計り知れず、今回の彼女の自殺にも影響を与えたはずです」(同前)

 SNSでたたかれる韓国から、ハラさんが活路を見いだしたのがこの日本だった。死の直前まで日本でライブ活動を行い、実際に、多くのファンの温かい声援に迎えられていた。それだけに、彼女の死はあまりにも悲しすぎる。

 ■中村竜太郎(なかむら・りゅうたろう) ジャーナリスト。1964年1月19日生まれ。大学卒業後、会社員を経て、95年から文藝春秋「週刊文春」編集部で勤務。NHKプロデューサーの巨額横領事件やASKAの薬物疑惑など数多くのスクープを飛ばし、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の大賞受賞は3回と歴代最多。2014年末に独立。16年に『スクープ! 週刊文春エース記者の取材メモ』を出版。

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