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ホレた女のためなら…梅宮辰夫さん秘話 プレーボーイが結婚で大変身

 12日、慢性腎不全のため81歳で死去した俳優、梅宮辰夫さん。かつては夜の街をブイブイいわせたプレーボーイも、結婚を機に優しい夫、パパに大変身。そんな梅宮さんの人生は6度のがんとの闘いだった。

 12日朝、妻、クラウディアさん(75)や長女のタレント、梅宮アンナ(47)、孫の百々果さん(17)に見守られながら、眠るように息を引き取ったという。

 闘病生活が続いた晩年。今年1月には6度目のがんとなる尿管がんの手術で左側の腎臓を摘出し、週3回、人工透析を受けてきた。

 若いころは夜の街で派手に遊んでいた。“夜の帝王”と呼ばれたことも。70年の本紙ぴいぷる欄でも、女性にモテる秘訣を「誠意しかありません。ホレた女のためなら、たとえ火の中、水の中とつくすマゴコロですねえ」と話している。

 72年にクラウディアさんと再婚し、アンナが生まれ、“安住の地”を得た梅宮さんに転機が訪れる。77年のぴいぷる欄でその3年前に肺がんで闘病したことを明かしたのだ。その3年後の80年9月の同欄では「あれ以来、死が身近になったね。生きることに謙虚になったというかね」とも語っている。

 生死の境を垣間見たからこそ、そこからは幾度となく体を襲うがんと闘う一方、俳優だけでなく、実業家、そして趣味人として充実した人生を送っていたのだ。