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【みうらじゅん いやら収集】駅のキヨスクで買う「フランス書院文庫」 新幹線内での危険な読書…車掌さんに気付かずズボンに“テント” (1/2ページ)

 駅のキヨスクで買うものといったら、フランス書院文庫って時代があった。

 新幹線を利用しての長旅ともなると、その行き帰りに2冊は読める。

 本来なら仕事の下調べなど、もっと大人として有効な時間の使い方をすればいいのだが、この時ばかりはエロな気持ちになりたいわけだ。ふだんは松本清張の小説以外ほとんど読まない僕だが、かつてのオヤジの出張旅行のようについ、ワクワクでキヨスクの本棚から取り分けパンチのありそうなエロ小説をセレクト。弁当やお茶といっしょに買っては新幹線に乗り込むのである。

 当然、それらの文庫本のカバーは予め、外してさも、小難しい本を読んでいるように装っているつもりだが、読み始めると夢中になって股間を膨らませてしまうことがある。

 特に仕事先から送られてきたキップがグリーン車の場合、隣の席にはめったに人は来ないが、決まって横浜を過ぎたあたりに車掌が“メンズエステ”の広告の入ったおしぼりを渡しにくる。最近では女性の車掌さんも多く、その状態は大変、危険である。

 “イャ…ン ヒィーッ!”

 別に声に出して読み上げているわけじゃないが、やましい気持ちがさらに僕の股間を刺激してくるわけで。“もう、お汁がたっぷり出ているじゃないか…”、実際のとこと我慢汁を出しているのはこちらの方であり、隆起したイチモツでズボンはテントを張ってしまってる。

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