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【玉袋筋太郎 玉ちゃんの酔滸伝】スナック玉ちゃんでの会話から始まった! 大衆酒場特集本の企画 (1/2ページ)

 連日、忘年会のような生活をしていますが、町中華やスナックでテレビなどの媒体が入るお酒を飲む仕事をしているので、「忘年会並みの飲み」で過ごしているだけなのです。

 そこにもう一つ新たな仕事が入りました。来年の2月に発売予定の「大衆酒場」を特集した本の制作です。きっかけは、私のお店「スナック玉ちゃん赤坂店」のお客さまとの会話のやり取りからでした。

 いつもの常連さんと同伴した若い男性の席で飲んでいると、その彼が「玉さん、スナックとか以外にも飲みに行きますよね?」とにこやかに話を振ってきました。「スナックで飲(や)んのも、仕事始まった町中華で飲んのも好きだけど大衆酒場で飲んのも大好きでさぁ、もつ焼き、煮込みも大好きなんだよ」と軽い気持ちでボールを投げ返した私。彼は「ボクも、もつ焼き、煮込みの酒場が大好きなんです!」と私にボールを返してきたのです。

 こうなると2人だけのキャッチボールが始まります。相手がゆるく投げていたボールを受けた側が、投げた相手のボールよりも速い球で投げ返してくる、しかも子供が遊んでいるカラーボールではなく、少年野球の軟球ではなく、プロの硬球でのキャッチボールです。

 私が軽く「じゃぁ、千住のあそこの煮込みは?」と投げ込むと、「最高ですよね! あそこはスタッフの動きが完璧です!」とバシンと私のボールを受け「玉さん、月島のあそこはどうですか?」と投げ返してきます。

 私も受け止め「ああ、あそこね。混んじゃうから店に入る時間次第だね。だったら大阪のあそこの豚足の煮込みは?」と今度は地方に振った変化球で返します。

 すると「おいしいですよねぇ、あの豚足! ネギがたくさんで最高ですよ!」と、こちらの変化球を見事にキャッチしました。

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