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【ぴいぷる】俳優としての“ふり幅”を大事に…進化する中山優馬が舞台をかける! 「日本の演劇界を盛り上げていきたい」 (1/3ページ)

 「おれ、1人でやるから」

 「そうか。分かった」

 電話口の相手はこう語り、反対はしなかった。

 ソロ活動が増え始めた8年前、いや7年前ごろだったか。常々考えていた自身が行くべき道を正直にぶつけてみた。相手は、昨年7月に亡くなったジャニー喜多川さん。

 「何をやっていても、ジャニーさんなら分かってくれるという感覚はありました。僕を拾ってくれた“親父”ですから」

 子供の頃は野球少年。ジャニーズ入りのきっかけも、家族が応募した事務所が主催する野球大会のオーディションだった。合格後、すぐさま頭角を現す。関西ジャニーズJr.からスタートし、ユニット「中山優馬 w/7 WEST」「NYC boys」など、音楽シーンで存在感を高めていく。だが、同時にジレンマも抱えていたという。

 「事務所に入った時から俳優になりたいという思いがあり、15歳でドラマに出演してやっぱりこの世界だな、と。いろいろやらせてもらいましたが、結局、一番やりたかったお芝居を選びました」

 グループではないだけに“帰る場所”はない。

 「責任はすべて自分。グループの方が『ええな』って思うこともあります。でも、自分のやりたいことを選択できるし、そもそも俳優さんはみんな1人だから」

 今の主戦場は舞台。さまざまな劇団、劇作家から積極的にオファーを受け、キャリアを積んでいる。

 「舞台の魅力は、止まらないところ。幕が開き、閉まるまで、どんなことが起きても出演している役者だけで物語を終わらせる。そのスリルがたまらない」

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