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【大鶴義丹 それってOUTだぜ!】連日流れる「有名女優X」の違法薬物疑惑… 有名人を何人逮捕したところで「転落ショー」でしかない (1/2ページ)

 昨年から始まったともいえる芸能界の“違法薬物事件フィーバー”だが連日連夜、多くのメディアで「逮捕秒読み」だの「有名女優X」だのといった犯人探しが世間を大いに興奮させている。

 いつも不思議に思うのは、そういった怪情報がどういうルートでマスコミに回ってくるのかということである。

 よく言われるのは、捜査関係者がマスコミにリークしているという話だが、捜査関係者が自ら対象者に警戒心を与えてしまうことであり、何の得もない。

 逮捕後の被疑者の様子などをリークするのなら分かるが、捕まってもいない対象者に対して、「今狙っているから気をつけてくださいね」と教えてくれる警察がどこにいるであろう。

 麻薬の売人からの情報という話もあるが、商売相手がいなくなっては困ってしまうので、彼らが大事な顧客の個人情報を流すということも理屈に合わない。

 最悪なケースは、マスコミ自体がありもしない事件を商売目的で捏造(ねつぞう)しているという話である。三流芸能誌は別として、さすがに大手マスコミにおいてはそんなことはめったにないとは思う。しかし特捜が冤罪(えんざい)をするくらいの世の中なので、絶対にないとはいえないだろう。

 だが芸能人の違法薬物事件というのは、悪い意味で多くの人の関心を呼ぶ。私自身も、芸能人の違法薬物事件には強い関心を持ってしまうくらいだ。実際に大物芸能人が逮捕されたとしたら、テレビの視聴率は上がり、週刊誌や新聞は売れ、ネットのアクセス数も上がるので、マスコミとしてはそういう事件が商売に直結しているのは確かだろう。

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