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【酒井千佳の気分は明朗快晴】地球温暖化がもたらしている今年の暖冬… もっと危機感をもたなければ! (1/2ページ)

 1月終わりから2月の初め頃までは、1年で最も寒い頃。とはいえ、今年の冬はいつもと比べるとそれほど寒さが厳しくないですね。暖冬が続いています。

 東京では今シーズン、最低気温が氷点下の冬日がまだありませんし、初氷の便りも届いていません。これまでにない遅さで記録的です。一方、西日本では1カ月以上早くタンポポが咲いたところも。早くも春のような、おかしな感じです。

 寒くないというのは体にとってはいつもより楽でありがたいですが、やはり問題もたくさん出てきています。

 スキー場では雪不足で営業に支障が出ているという報道を目にしますし、農家では冬野菜が豊作で価格が下がり、困っているといいます。

 また今、雪が降らなければ、今後雪解け水が少なくなり、夏の水不足につながりかねません。

 この暖冬の理由は、偏西風の蛇行。日本付近でいつもより北側に偏っているため、寒気がなかなか南下せず、暖かさが続いています。その一因は、やはり地球温暖化だと考えられます。地球温暖化によって極端な気候になり、これまで起こらなかったことが起こっている。かなり深刻な問題だと思います。

 地球温暖化というと、どうしてもひとごととか将来のことと考えてしまいがちですが、今、実際にこのようにたくさんの影響が出てきてしまっているわけで、もっと危機感を持たなければいけないと思います。

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