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【奈良崎コロスケ 音楽とおじさん】第22回 とにかくたくさん聴いて、自分の好きな音楽を見つけるしかなかった

 80年代中盤、レンタルレコード店が定着したからといって、お小遣いの少ない高校生は月に数枚借りるのが関の山。仲間内での貸し借りが、未知の音楽を知る手段として大きなウェイトを占めていました。例え好みに合わなくても、「せっかく借りたんだから」と何度も聴いたり、ダビングしたり。そうこうしているうちに良さがわかってきたりして。

 今はSNSなどの口コミを見て、気になったらすぐに検索して音源そのものをチェックできる。すごい時代だな~とは思いますが、お金や労力がかかっていないぶんデジタルに消費してしまい、自分の好みでないものをフィルタリングしてしまうのがやや残念です。もちろん、なんでもかんでも「我慢して最後まで聴け!」とまでは言いませんが。我慢して聴いても、最後まで良さがわからなかったレコードもたくさんありますからね(笑)。(奈良崎コロスケ)

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