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【桂春蝶の蝶々発止。】新型肺炎騒動で考えた…「ファクトフルネス」な生き方と“悲観的思考”につけ込む左派メディア (1/2ページ)

 新型コロナウイルスの話題で支配される日々が続いています。私は当初、「毎年起こる風邪の一種では?」くらいに思ってました。

 中国で死者数が報道されるたびにギョッとしますが、日本国内での肺炎の死亡数は年間約12万人、そのほとんどが高齢者です。もともと、弱っているところに風邪をこじらせてしまうのが、その理由です。

 「新型だぞ!」と、血相変えて言われるかもしれませんが、風邪の種類なんて毎年変化するし、油断なく「風邪は万病のもとだ」。そう気を引き締めていたらいい…そんなレベルの話だと思ってました。世間が騒ぐほど私は懐疑的になります。

 私も含め、世間はあらゆる問題に対して正しい情報と知識でもって考えているのでしょうか? 答えはNOでしょう。

 第一、世界は正しい情報を得ることが困難になってしまっている。

 『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』(日経BP)という話題の本があります。人間のあらゆる思い込みを乗り越え、データをもとに世界を正しく見る習慣を身につけましょうという啓発的な一冊です。

 この中で13の質問に答えるコーナーがあります。

 「世界の平均寿命は?」

 「世界の1歳児で何らかの予防接種を受けている子はどれくらい?」

 三択で次々に答えるのですが、世界の高学歴な方々に出題した結果、何と正解率が7%しかなかったのです。賢い人がランダムに答えさせたチンパンジーに負けた。これは衝撃ですな(笑)。

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