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【大人のTVプレビュー】豪華メンツが往年のロックスター・忌野清志郎さんを偲ぶ 「輝き続けるキヨシロー」(BSフジ、16日午後6時)

 ロックスター、忌野清志郎さんがこの世を去ってから11年がたとうとする。いまなお、日本のロックシーンに燦然(さんぜん)と輝き続ける“キヨシロー”の素顔を、まさかの顔ぶれがそろって、語り合うというファンにはたまらない番組だ。

 集まったのは、泉谷しげる、いとうせいこう、武田真治、大竹しのぶ、そして木村拓哉という顔ぶれ。一見、5人を結びつける共通項など何もないようだが、“キヨシロー”というキーワードで結びついていく。

 長らく忌野清志郎さんの“理解者”としてつながっていた泉谷が衝撃的なファーストコンタクトを明かすと、一ファンといういとうはその影響力の強さを語った。

 気持ちが折れたとき、清志郎さんと出会い、自分を取り戻していったという武田もその影響力と優しさにまつわるエピソードを披露。そして清志郎さんを“ボス”と呼んでいたという木村は若いころ、清志郎さんの音楽に救われたと明かす。

 そんな4人の話を聞いていた大竹は、晩年になってから深く交流を持つようになったというが、「清志郎さんに恋をしていた」と打ち明けた。そして、それぞれが語るエピソードが“忌野清志郎”という人間の素顔を浮かび上がらせていく。

 さらにこの5人がそれぞれ思い入れのある清志郎さんの楽曲を披露するのも見どころだ。

 泉谷は清志郎さんとのユニット「スパイスマーケット」などで披露していた「時よ止まれ 君は美しい!」を熱唱。木村はSMAP時代に清志郎さんから贈られた曲「弱い僕だから」を、武田はRCサクセションの名曲「トランジスタ・ラジオ」を、そして大竹は2003年のアルバム「KING」に収録された「約束」を歌い継ぐ。

 夕刊フジ読者の多くも、人生のどこかで清志郎さんやRCの曲と交わったことがあるだろう。番組は、そんな郷愁すら思い起こさせてくれるだろう。(F)

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