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【玉袋筋太郎 玉ちゃんの酔滸伝】アルコール、ギャンブル、そして薬物 人が生きるには何かに依存するものでしょうが… (2/2ページ)

 去年の年末に受けた健康診断の結果が悪かったので、今年から連日飲み続けるのを抑えて休肝日を作ることにしたことはこの連載で書きました。それまで酒を抜くということがなかったので、酒を抜いた日は、一日中ソワソワしたり汗かいたり、猛烈な飲みたい欲求に駆られたりとそれは大変でした。

 合法であるお酒でもこれだけの死ぬほどの我慢をしなければいけないのに、違法でなおかつ身体に強烈な刺激を与える薬物を抜く人たちの我慢というのは、いかほどのものなのでしょうか?

 我慢はどちらもしんどいですが、私自身に置き換えて考えてみます。

 まず薬物は違法だから手を出さないし、手を出そうとしても入手ルートが困難で高額だったりするので、面倒くさくてやらないので我慢する必要はありません。

 しかしアルコールの場合は、手に入れる人が成人であれば合法です。しかも我慢しようとしても、そこら中のコンビニで安価で買える。誘惑が強い上に、ものすごく我慢しづらいのです。私の場合に限っては、違法で入手困難なものを我慢するよりも、合法で入手が安易なものを我慢する方がはるかにしんどいのです。

 まぁ、休肝日以外はお酒を飲んでいるので、私の我慢論は何の説得力もないのです。

 ■玉袋筋太郎(たまぶくろ・すじたろう) お笑い芸人。1967年6月22日生まれ。東京都新宿区出身。86年にビートたけしに弟子入り。TBSラジオ「たまむすび」(金曜)、TOKYO MX「バラいろダンディ」(火曜)にレギュラー出演中。2013年から一般社団法人全日本スナック連盟会長。著書に「スナックあるある この素晴らしき魑魅魍魎の世界」(講談社)、「スナックの歩き方」(イースト新書)など。

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