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【ぴいぷる】國村隼 海外からもオファー殺到 タランティーノに惚れられ、ジョニー・デップに魅せられ (1/3ページ)

 世界の巨匠監督たちが絶大なる信頼を寄せる日本を代表する国際派俳優。近年もハリウッドの話題作への出演が相次ぐ。

 「カナダに台湾、セルビア、タイ、中国…。ここ数年、1年の半分以上は、撮影のために海外で過ごしていますね」

 海外からの出演依頼が相次ぐ一方、国内の映画監督たちからの依頼にもこたえ続けてきた。

 多忙な撮影スケジュールの間隙を縫い、日本で撮影された新作映画「ステップ」。新型コロナウイルスの影響で封切りはまだだが、注目の一作として話題を集めている。

 結婚3年目。30歳で妻、朋子に先立たれ、幼い1人娘を育てる会社員、健一(山田孝之)。朋子の父、明(國村隼)は娘亡き後も彼を実の息子のように気にかけていた…。

 作家、重松清の同名小説の映画化。試写を見た重松は國村の熱演に感動、「明の気持ちを新たに書いてみたいという欲求が芽生えた」と語っている。

 「原作者にそう言ってもらえるのは役者として光栄です」と謙虚に語る。

 映画では健一親子の10年の成長を描く。明はこの10年の間に老いていき、病に倒れる。

 「孫娘に自分が寝込むぶざまな姿は見せられない」。会いたいが、会えない葛藤に苦しむ明の流す涙が、見る者の胸を締め付ける。

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