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【業界ウォッチャーX 芸能ニュース舞台裏】テレビ局“報道崩壊”前夜 画面上では距離を取っても裏では「3密」

 テレビ朝日の看板番組『報道ステーション』のメインキャスターの富川悠太アナ(43)が新型コロナウイルスに感染したことは、他局にも衝撃を広げている。

 「局内の報道経験者を集めて放送していますがギリギリ。クラスターもさることながら“報道崩壊”も近い、と嘆いていましたよ」とライバル局スタッフが伝える。

 新型コロナの影響で、テレビの放送スタイルが変化している。「うわべだけですけどね」と皮肉っぽく語るのは情報番組デスク。その真意はこうだ。

 「出演者同士が距離を取ったり、別スタジオや自宅からリモート出演したり。対策を取っているようにみえますが、フロアスタッフにソーシャル・ディスタンスなんてできませんから」

 さらに、今も局内で見かけるというとんちんかんな風景にあきれる。

 「うちの報道局の会議室は窓もなく広さは10畳程度。ドアを開けて空気清浄機を入れて、隣の人との間隔をあけて、いかにも対策していますよとやっていますが、このご時世に密室で会議ですよ! あり得ない」

 テレ朝は、消毒作業のために17~19日に全フロア封鎖を発表したが、なぜ即時封鎖をしないのか。クラスターが発生すれば、テレビ局はあっけない。その怖さを伝える“報道崩壊”前夜の出来事だ。(業界ウォッチャーX)

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