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【奈良崎コロスケ 音楽とおじさん】第27回 「多摩蘭坂」を聴いたら、なんだか無性に泣けてきた

 たまらん坂は国立市と国分寺の境にある、とくになんの変哲もない坂です。駅から離れた住宅街なので、とくに珍しいものもありません。しかし忌野清志郎が若いころに住んでいて、そのときのことを「多摩蘭坂」(1981年のアルバム「BLUE」に収録)という美しいバラードで歌ったことからRCファンの聖地となりました。清志郎が2009年5月2日に亡くなって以降は、標柱付近への献花が絶えません。

 ちなみに「多摩蘭坂という当て字は清志郎がつけた」とウィキペディアに明記されていましたが、それは間違いです。「多摩蘭坂」というバス停は「BLUE」リリース前から存在します。ウィキは僕が修正しておきました(笑)。(奈良崎コロスケ)。