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【業界ウォッチャーX 芸能ニュース舞台裏】吉本興業もジャニーズも… これからの事務所は「オンライン」で強み

 緊急事態宣言が延期されれば、開店休業中の芸能界の経済状態はさらに悪化する。

 「中堅の芸能プロダクションは、コロナ禍が過ぎ去るのをただ待つしかありませんが、吉本さんとかジャニーズさんは、その先を見越して仕掛けていますからね」

 無精ひげにやさぐれ感をにおわせながら、芸能事務所幹部は嘆息する。

 所属事務所と歩合制契約のタレントは無収入で悲鳴を上げ、給料制のタレントは逆に所属事務所側が悲鳴を上げている。

 「権利が利益を生み出す面も芸能界にはありますが、基本的にタレントは撮影現場、収録現場に体を運んでなんぼという形でやっています。そんな中で、吉本興業はHIKAKINら人気ユーチューバーが所属する『UUUM(ウーム)』と業務提携しオンラインでの収益力アップに本格的に乗り出した。ジャニーズは、有料映像配信サービス『Johnny’Snet オンライン』を開設し、『嵐のワクワク学校オンライン』を配信します。ファンクラブがきちんとしていて、会員数が多いタレントや事務所はオンラインでも強みを発揮できる」(前出・事務所幹部)

 オンラインをどう収益化するか。新しい時代のエンタメがそこになる。(業界ウォッチャーX)

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