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平井理央アナが語るフジ時代「魅力はファミリー感の強さ」

 異色の「アイドル出身アナ」として2005年にフジテレビに入社し、大きな注目を集めた平井理央さん(現在はフリーアナウンサー)。入社早々からハードに働き、アイドル並みの人気を誇った。フジテレビ在籍当時について、語ってくれた。

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 思い出深いのは、入社3年目で担当させていただいた「バレーボールワールドカップ」で、本田朋子さんや松尾翠さんと一緒に「バレーボール3人娘」として活動していた時です。

 バレー部出身の私にとって本当に光栄でしたが、とにかくハードでした。1か月間、日本各地を飛び回って中継、深夜番組、そして朝練取材と1日の密度が濃かったです。まだ働き方改革なんて言葉も生まれる前だったので、睡眠と食事以外はほぼ働いていました。

 激務の毎日でしたが、とにかくやりがいのある日々でした。『すぽると!』で東京マラソンに挑戦した時は、緊張する私に高橋尚子さんが「普段よりいい自分を見せようと思っているからじゃないかな? いつも通りの自分でいいと思えば緊張しないよ」と声をかけてくださいました。本当にその通りで、いまでもお守りのような言葉です。

 また映画『大奥』にもエキストラとして出演しました。フジのアナウンス室はこうした他部署とのコラボが多かったんです。映画やドラマの現場に行ったり、イベントに出演したり、営業のお手伝いをしたりといった経験は特有の愛社精神に繋がっている気がします。

 フジの魅力は何といってもファミリー感の強さです。フリーになってもその絆は消えていないので、本当にいい職場だったと思います。

 ただお台場が職場になったことで、貴重なデートスポットを失いました。今もお台場に行っても気持ちが盛り上がりません(笑い)。

 ※週刊ポスト2020年5月8・15日号

NEWSポストセブン

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