記事詳細

【新橋のネクタイ巻き TV視てますか?】テレビ各局の“急場しのぎ”が面白い! JIN、キング・カズ…まるで「タイムカプセル」 (1/2ページ)

 元テレビっ子であるオヤジは典型的なインドア派。なので大型連休は毎年、肩身の狭い思いをしてきたが、今年は違った。「ステイホームに勤しむべし」と大手を振ってテレビ視聴に励んだ。

 新型コロナウイルスがテレビの「風景」を劇的に変えている。それを観察ないしは目撃できる機会はそうそうない。

 まずは各局とも、「傑作選」やら「特別編」を繰り出し、急場をしのぐ策に出ている。それはそれでなかなか面白い。

 例えばTBSが4月18日から5月3日まで毎週土日の午後、3週にわたって計6回放送した日曜劇場『JIN-仁-』の特別編。2009年10月期のパート1と11年4月期(東日本大震災の直後)のパート2の全22話を今回『レジェンド』として再編集してくれた。中谷美紀のこんなモノローグで始まる。

 〈私たちは当たり前だと思っている。思い立てば地球の裏側にでも行けることを。いつでも思いが伝えられることを。平凡だが満ち足りた日々が続くであろうことを。でも、もしある日突然、そのすべてを失ってしまったら…〉

関連ニュース