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芸能人の「政治的発言」急増のワケ コロナ禍でスポンサーに気を遣う必要なし? SNSは事務所のセーブもきかず

 「#(ハッシュタグ)検察庁法改正案に抗議します」というツイッターの投稿に多くの芸能人が参加したことが波紋を広げている。政治的な発言を避けてきた芸能人がなぜここにきて、政治的な投稿に及んだのか。

 「ツイッターデモ」といわれるこの騒動、発端は8日に投稿された1本のツイート。9日夜には芸能人も参戦し、あっという間に500万件を超えることに。

 女優の小泉今日子(54)は「もう一度言っておきます!」などのコメントを入れたツイートを連投する熱の入れぶり。俳優、井浦新(45)も「もうこれ以上、保身のために都合良く法律も政治もねじ曲げないで下さい。この国を壊さないで下さい」と投稿。ほかにも歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(27)、俳優の浅野忠信(46)らも投稿した。

 「法案の内容をどこまで理解しているかという問題もありますが、何より政治的な色がつくことはマイナスが多いので、これまでほとんどの芸能人が避けてきただけに異様に映ります」と芸能ニュースサイトの編集者。

 政府への不満が噴出したとの見方もあるが、編集者は別の見方を示す。

 「コロナ禍でほとんどの仕事がストップしている今、特にスポンサーに気を遣うことがありません。政治色がつくことは企業が嫌いますからね。映画の公開やドラマ放送などが控えているとスポンサーの顔色をうかがうことになります」

 さらにコロナ禍の影響もあるという。

 「芸能人がSNSで発信することにより抵抗がなくなっています。テレビでは発言を控えるところも、SNSなら制約なく発言できる。事務所的にもセーブがきかないのです」と先の編集者。

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