記事詳細

【大人のTVプレビュー】事件の謎に迫る人気シリーズ 「日曜THEリアル! 世界法廷ミステリー~ミリオネアの殺人告白~」(フジテレビ系、24日午後8時)

 実際の裁判映像や証言をもとに、殺害現場に残された証拠などから事件の謎に迫る人気シリーズ『世界法廷ミステリー』第15弾。それにしても、海外には猟奇的な犯罪が多いものだ。今回は、トランプ大統領をもしのぐという大富豪一族の長男、ロバート・ダーストの犯罪を紹介する。

 彼の周辺では、妻が失踪したり、親友が何者かに射殺されたり、隣人がバラバラ遺体で発見されたりと不審な事件が相次いだため「疑惑のミリオネア」と呼ばれてきた。彼を追いかけたドキュメンタリーもできたというから、全米の注目っぷりがみてとれる。

 彼はいわゆるシリアルキラー(連続殺人犯)だ。世界には何ともシリアルキラーが多すぎる。特にアメリカは多い。

 1995年に『マーダー・ケースブック』なる分冊百科が刊行された。世界を震撼させたシリアルキラーたちを紹介するという、少々げっぷが出てきそうな企画だが、初回はチャールズ・マンソンだった。

 今思うと、何とも悪趣味な気もするが、結構な人気だった。分冊百科が定着したきっかけのひとつだったかもしれない。私も興味本位で定期購入したが、たび重なる引っ越しで今では散逸してしまった。しかし、最後のほうはよく知らない海外の犯罪ばかりだったので、かなりきつかったことを記憶している。

 それにしても、海の向こうのシリアルキラーにはよくキャッチコピーがついている。「ボストンの絞殺魔」や「サムの息子」、「ゾディアック」「ミルウォーキーの食人鬼」「殺人ピエロ」…。これだけで気になってしまう。

 こういう話って、どうしても見てしまう。しかも、ロバート・ダーストは前出のドキュメンタリーの最後、こう話している。「俺がみんな殺したんだ」(F)

関連ニュース