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【こだわりの極意】「ジェネシス」を深掘りできる面白い本! (1/2ページ)

 この本、面白い! 「文藝別冊 KAWADE夢ムック」シリーズの「ジェネシス」(河出書房新社刊)のことです。

 ジェネシスが活動を再開することは前に書いたけど、なんとピーター・ゲイブリエル在籍時のアルバム制作の打ち合わせにはピーターだけが来てすべて説明してたんだ! 確かにライブ映像によっちゃ、ピーターだけ立ってパフォーマンスして、他のメンバーは座ってるシーンが多かった。

 ピーターのパフォーマンスはアリス・クーパーとか全世界に知られるアーティストの影響かと思ってたら、イタリアのプログレバンド、オザンナを観てから奇抜なメイクをし出したんだ。

 当時は職人然としていたフィル・コリンズだが別プロジェクトであるブランドXなどを改めて聴いて、スンゲ~ドラマーだと再認識。この人がジェネシスをダメにしたと思ってたけど、ジェネシスは大きく2つの時期に分かれていて、バンドが全世界で成功するには~というプロセスを体現した完全なモデルだったのか。

 1980年代はピーター、フィル、マイク・ラザフォード率いるマイク&ザ・メカニックスがメガヒットを連発し、チャートには必ずジェネシスが絡んでる状況だった。

 フィル、マイクに比べれば、ガッポリ度合いは少ないものの、ピーターはあの頃のアーティストにもっとも影響を与えた人物のひとり。ソロになってからも素晴らしいヒットを飛ばし、「スレッジハンマー」は1位の「インヴィジブル・タッチ」を、その座から引きずり落とした!

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