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【検証!芸能界 ポストコロナを生き抜くために】おバカタレントが消える! 芸能界は歴史的変革の時代 (1/2ページ)

 ロケ撮影が多い刑事ドラマだが、ロケ地を確保できない。これまで市町村のフイルムコミッションが窓口になり、地元の観光宣伝のためにひと役買ってくれた。だがコロナ禍で了解が取れなくなったのだ。

 ロケ現場には地元の人たちが集まるものだが、3密にあたる。だが見物人を追い払えない。そこで人里離れたところで、人が集まらない時間帯での撮影が多くなった。

 医療ドラマはより深刻だ。なにしろ病院で撮影できない。当然手術室も借りられず、クライマックスの手術シーンを撮影できない。コロナ禍で年内は絶望的だ。

 スタジオ風景も変わった。ワイドショーのコメンテーターはリモート出演になった。ひな壇を埋めていたタレントの大半は出番をなくした。

 「あいつ使えないよ」と一気に評価が下落したタレントも。リモート出演で事態は一変。冠番組を持つまで出世した某タレントはプロデューサーの一言で次の仕事が消えた。スタジオならカンペで何とかなかったが、リモート出演でディレクターの指示がなくなり、どう演じていいのかわからない。前途は真っ暗。

 逆に機転の利くタレントは重宝がられる。あるピン芸人はバラエティー番組の出演が急増。リモート出演での絶妙なアドリブでスタジオを盛り上げる。地頭のよさが立証された。

 ドラマの収録では、俳優の距離が2メートル間隔になった。2メートル以内に接近する演出には同意が必要。本番直前に俳優は手から顔まで消毒するが、顔が接近する撮影は避ける。キスシーンなんてもってのほか。

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