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渡部乱倫問題 「浮気された側」に原因求める人たちの言い分 (2/4ページ)

 「佐々木さんの場合、妻と違って女らしさは十分ですから、あとは夫に構っていればよかったんですよ。女は女らしくしていないとダメでしょ」(小松さん)

 自身の「男らしさ」についてはどう考えっているのか問うと押し黙ってしまった小松さん。「給与を家に入れている」とか細い声で答えたが、浮気に時間を取られているため、自宅で家族のために使う時間は少ないはず。よく考えるまでもなく、これは逆に妻側から見ても夫を「男として見てはいない」という現実でもあるのではないか。

 大阪府在住の会社員・本橋紀子さん(仮名・30代)は、不倫をされた側にも問題があるという考えを理解できないわけではないが、やはり納得いかないと言う。

 「夫の浮気が発覚した時、もっと女らしくしないとその気にならない、と言われました。子供が生まれてからは、仕事と育児に忙殺され、確かに美容やオシャレに気を使う暇がなくなりました。夫から求められても、本当に疲れていて拒否する日もありました。私としては共働きだし、家事も子育ても分担できていれば、自分自身のことにも気を配れる時間もあったはず。夫はそういうことをせずに自分の要求を通そうと、私への命令ばかりしてくる。もはや夫婦生活云々以前の問題でした」(本橋さん)

 妻が相手をしてくれないから、という浮気男の言い訳も、実は浮気男が自ら作り出していた原因こそが問題ではないか、という示唆に富んだ指摘である。

 男が浮気をするとき、浮気された妻側に原因を見出そうとする人たちは、他にこのような見方も開陳する。

 「グルメな男にとって、美人は飽きる。毎日ステーキが食べられないように、今日は魚、明日は野菜、たまには珍味だって食べたい。こういう欲望を否定することはできないはず。美人妻に課せられた宿命のようなもの」

NEWSポストセブン

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