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【ぴいぷる】元GSの貴公子・真木ひでと 演歌歌手転身から45年…“失神ボイス”不滅です (1/3ページ)

 多くの女性を“失神”させた甘い歌声は今も健在だ。グループサウンズ(GS)の人気バンド「オックス」のボーカルとして一世を風靡(ふうび)。解散後、演歌歌手に転身して、今年で45年がたつ。

 「実は今、ちょっと声がきれいになりすぎているんですよね。今年に入ってから新型コロナウイルスの影響でまったく歌っていないので。ライブが再開できると決まったら、そこへ向けて声帯のコンディションを整えていきたいんですけどね」

 取材に応じるたたずまいは温和な紳士といったところだが、GS時代は楽器を壊したり、アンプを倒したり、過激なパフォーマンスを繰り広げていた。

 「オックスはGSの中では後発だったので、『他がやっていないことをやろう』というのがテーマでした。ロングブーツを履いたり、茶髪に染めたりしたのも、その表れです」

 その狙いは的中し、たちまち人気に火が付いた。ライブを開催すれば若い女性ファンが殺到。「ザ・タイガース」や「ザ・テンプターズ」と並んで「GS御三家」と称され、演奏中にメンバーや観客が次々と倒れることから「失神バンド」と社会現象を巻き起こした。

 「数曲歌うと失神する人が出てライブは中断という状態でした。何とか防げないかと考えて、オリジナル曲の間に童謡を歌うなんてこともありましたね。あれは嫌だった。そうこうしているうちにたたかれるようになって、会場も借りられなくなっていきました」

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