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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び》がんばれ、帝国劇場 (1/2ページ)

 待ち焦がれていた「再開」はまたも延期になってしまいました。東京・日比谷の帝国劇場で18日に開幕予定だった公演の一部が、無観客での配信となってしまいました。多くの人気作品が上演され、演者の憧れの場である帝劇の再開は、ミュージカル好きの私にとって大きなニュースだっただけに、延期されるという決定にはただただ、新型ウイルスを恨むばかりです。

 帝劇に新型コロナウイルスが襲いかかったのは今年2月。3月31日までの予定で上演されていた「Endless Shock!」が2月28日に中止となったのです。堂本光一さんが連続で主演を務めてきた、この舞台は、今年が20周年の記念でした。

 続いて4~5月に上演予定だったミュージカル「エリザベート」も、地方公演も含めて全公演が中止に。こちらも今年が日本初演から20周年でした。そして5~6月に予定されていたミュージカル「ミス・サイゴン」も地方公演を含めた全公演が中止されました。

 いずれもチケットが即日完売する人気の演目ばかり。やっとの思いでチケットを手に入れた観客も、本番に向けて準備してきた俳優、スタッフも、落胆はいかばかりだったでしょう。

 そして7月、帝劇ではロックポップスグループ「フォー・シーズンズ」を描いたミュージカル「ジャージー・ボーイズ」が上演される予定でした。しかし、2幕に及ぶ3時間近い公演はウイルスの感染リスクを広めてしまいます。そこでミュージカルの曲を中心とした1幕のコンサート版へ模様替えした「ジャージー・ボーイズ イン コンサート」が再開の演目となったのでした。