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NHK紅白の挑戦! 放送実現へ無観客、全スタジオ・ホール使用を検討…日テレ「24時間テレビ」も参考に (1/2ページ)

 新型コロナウイルスの感染拡大により大きな影響を受けているテレビ業界。各局とも“密”を避けるため大型番組の放送延期や番組の収録方法の変更を余儀なくされているが、あの国民的番組も新たな挑戦に立ち向かおうとしている。

 新型コロナの感染拡大の影響を受けてフジテレビが「FNS27時間テレビ」を、TBSが「オールスター感謝祭2020春」の放送中止を発表。緊急事態宣言下では、各局がドラマやバラエティー番組のスタジオ収録やロケを休止するなど苦渋の決断を強いられた。

 緊急事態宣言が解除されてからは、感染防止に細心の注意を払いつつ徐々に番組収録も行われているわけだが、いまだ平常時とはほど遠い状況が続いている。テレビ誌編集者は語る。

 「バラエティー番組では多くの芸人たちがひな壇に群がり、派手にガヤを飛ばすようなかつての光景が復活することはなく、それぞれが一定の距離を取り合い、さらに一部の出演者はリモート出演という形で“時差”に苦しみながら番組に参加しているありさまです。ドラマの現場でも、事前の台本の読み合わせや食事中の私語、差し入れを禁ずるといった影響が出ています」

 そうした中、「NHK紅白歌合戦」も、何とか今年も放送を実現しようと新たな試みを計画しているというのだ。

 「そもそも今年は新型コロナの影響もあってかヒット曲自体が少なく、出場歌手の選定にも苦労しそうですが、当然、番組収録にもさまざまな制約が課されることになる。それでもNHKとしては局を代表する長寿人気番組である『紅白』はメンツにかけても放送したいようで、すでに今の時期から水面下で担当スタッフが番組演出の方法を協議しています」(前出のテレビ誌編集者)

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