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【織田哲郎 あれからこれから】コロナは人生の新たな落とし穴 感染への警戒と人生の充実感のバランスが大事 (1/2ページ)

 今年2月にライブが中止になって以来、久しぶりのライブを8月に行うことになりました。ただしお客さんは定員の半分です。正直な話、お客さんが半分では演奏者側もライブハウス側も利益を出すことは難しいです。でも何はともあれ、少しずつ始めてみないことにはどうにもなりません。音楽業界は今みんな暗中模索状態なのです。

 8月25日には、初の試みとして有料の生ライブ配信『オダテツ90分トーキング vol.2』をストリーミングプラスでやります。良かったらぜひ見てください。

 配信というのは、ひとつの音楽の楽しみ方としてはありだと思います。でもやはり同じ場所で同じ時間を共有する本当のライブとは、あくまで別のものだと思うのです。特にロックやクラブミュージック、あるいはアイドルのライブなどは『聴く』だけでなく『大勢で同時にテンションを共有する』こと自体が楽しみ方のひとつなわけですから、配信、あるいは制限された客数、諸々の制約の中では難しいところがあります。

 正直な話、新型コロナの対処が少し大げさ過ぎないかなあ、と私は思っています。音楽業界がピンチだからではなく、特にマスコミは恐怖心をあおるような報道が多いように感じています。

 調べてみると、日本国内だけで毎年約100万人がさまざまな要因で亡くなっています。がんで亡くなる方は年間37万人。自殺者は2万人。溺死された方は8000人。交通事故で亡くなる方は4500人。インフルエンザで亡くなる方は1万人です。確かに新型コロナはまだ分からないことばかりですから不安にはなります。

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