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【酒井政利 時代のサカイ目】夏ドラマ楽曲が話題! セカオワの表現力に脱帽『umbrella』 鈴木雅之の真骨頂!!ファンクな『Motivation』 (1/2ページ)

 夏ドラマ関連の楽曲が話題だ。『竜の道』(カンテレ/フジテレビ)の主題歌『umbrella』とオープニング曲『ミラージュ』。

 ドラマは白川道のハードボイルド小説シリーズが原作で、双子の兄弟竜一(玉木宏)と竜二(高橋一生)の復讐劇。顔を整形して裏社会で暗躍しながら生きる兄とエリート官僚の弟。養父母を死に追いやった運送会社社長への復讐を誓う。

 SEKAI NO OWARI(セカオワ)が手がけた『umbrella』。Fukaseは「ドラマとコラボレーションするにあたり、監督、プロデューサーなど実際にドラマを作っている皆さんと直接お会いしたり、先に脚本も読ませていただいたりしました」と言うだけあって、ドラマのサスペンス性を最大限にもり立てる楽曲になっている。

 「その中にあるいくつかのキーワードを元にしながら“傘の擬人法”がテーマになって、この『umbrella』は生まれました。ドラマ制作陣の皆さんとも何度もやり取りさせていただき、いつも以上に多くの試行錯誤を重ねた楽曲になりました」(Fukase)

 主題歌をセカオワが担当すると決まったときは興奮が止まらなかったドラマプロデューサーは「綿密に打ち合わせを行い、試行錯誤を重ねて生まれた」この曲が、「無二の世界観で、登場人物たちの複雑に絡み合う心情だけでなく、ドラマの本質的なテーマまでも短い尺の中に包み込む表現力はさすが」という。

 オープニングの『ミラージュ』はビッケブランカ。独創的なピアノスタイルとジャンルレスな作風が独特の個性を作り上げる彼の渾身の楽曲。

 見えているけれど手が届かないものを追い求める強さを歌詞にし、不穏に満ちたイントロから浮遊感のあるトラックに、ドラマチックなメロディーが響く。先行配信決定で、30秒ほどのティザー映像が公開されているが、一瞬にしてブチっとちぎれる感じがドラマのストーリーの不穏さをうかがわせる。

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