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【宝田もなみ バイブスあがってる?】SNSの情報量にクラクラ… 懐かしい“ブログの楽園” (1/2ページ)

 コロナ禍で一人の時間が増えると、どうしてもスマホを見る時間が増えてしまう。一応世界の流れに置いていかれないようにTwitterなどのSNSを開いてみるけれど、その度に情報の多さにクラクラと目眩がしてしまう。知りたくないことも、知らなくてもいいことも、一緒くたに目に飛び込んでくる。それが便利なこともあるが、精神をすり減らす原因にもなる。決してSNSが嫌いなわけではないが、気分が乗っていないと使いこなせない自分がいる。そういう時、私はみんながブログをやっていた時代のことを思い出す。

 私は生粋のテレビっ子ならぬPCっ子で、ネット社会とともに成長してきた。単純に世代的にそうだというのもあるし、比較的ゲームにもインターネットにも寛容だった家庭に育ったおかげで、パソコンやネットとは縁の切れない生活をしてきた。幼少期はキッドピクスというソフトでお絵描きをして(もしかしたら当時の絵画体験が原風景として私の中に存在しているのかもしれない)、小学生の頃には父親が買ってくれたプーさんのタイピングゲームをやりこんでブラインドタッチを習得した。あの時、無邪気にプーさんと遊んだ日々が今こうして原稿を執筆するのに役立っていると思うと、プーさんには頭が上がらない。

 そしてちょうど中学に上がる頃、ネットはまさに大ブログ時代を迎えていた。ちなみに前略プロフやmixiが流行りはじめた時でもある。女子たちがガラケーに携帯の倍くらいある大きいマスコットキーホルダーや、もしくはご当地キティちゃん達をジャラジャラつけていたあの時代だ。

 私は例にもれず、ブログも前略もmixiも全てやっていた上に「リアルタイム」という、ガラケーから更新する短い日記までやっていた。今では多くのサービスが終了してしまって、見返せないのが残念だ。当時の多くの女子中高生がそうだったように、私は日々の愚痴や学校であったこと、その時ハマっている音楽や考えていることをブログやリアルタイム(当時の言い方では「リアタイ」か「リアル」だ)に書き、友達のブログを見て回った。あまりに流行っていたので学校で注意喚起されるほどだった。