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【YFM 夕刊フジMusic】五木ひろしが新たなチャレンジ 「演歌」を伝統文化に…能や歌舞伎のように根付かせたい (1/2ページ)

 演歌歌手の五木ひろしが、新たなチャレンジだ。26日に発売されたばかりのニュー・アルバム『演歌っていいね!』は、なんと後輩の演歌歌手のカバーのオンパレード。先輩の名曲をカバーするというのは常套手段だが、なぜ若手のカバー? その謎を解くべく、昨年11月の小松左京音楽祭で共演したプログレ・バンド金属恵比須の高木大地が、巨匠を直撃した。

 --小松左京音楽祭以来お久しぶりです。音楽祭ではバックでシンセサイザーを奏でていたのですが、五木さんの歌の迫力に圧倒されて聞き惚れてしまい、自分の演奏パートをついつい忘れそうになって(笑)。一緒の舞台に立つことができて光栄でした

 五木ひろし「ありがとうございます」

 --五木さんは今年、50周年の節目の年。26日にリリースされたアルバムのタイトルは『演歌っていいね!』。わかりやすくて最高ですね

 「1曲目に収録されている僕の歌『VIVA LA VIDA!』の歌詞に“生きてるっていいね”という一節があり、そこから取りました。後輩・若手の演歌歌手のカバーをするのは初めての経験です。彼らにエールを送るという意味もあります」

 --福田こうへいの「アイヤ子守唄」では民謡調、山内惠介の「唇スカーレット」では昭和の歌謡曲調だったりとバラエティーに富んでいます

 「2月から劇場公演ができない状況で考えたアルバムでした。自粛中はカバーする歌を何回も何回も聴きながら覚えました。『アイヤ子守唄』は民謡のコブシだし、『唇スカーレット』、純烈の『純烈のハッピーバースデー』は歌謡曲だから、いかにリズムに乗って雰囲気を出そうかと、歌い方が全然違います。歌の味を出しながら、僕自身の歌唱法をドッキングさせました」

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