記事詳細

【みうらじゅん いやら収集】真っ赤なベロ出し唇だけで… ドラマ「プレイガール」のオープニングは強烈だった (1/2ページ)

 名称こそ同じだが、その価値観が大きく違うものがある。

 髪、瞳、唇、胸、ヘソ、股間、お尻などがそれだ。特にこの部位について昔から熱く語ってきた輩にとって、それらは女性のものと限定しがちで、自らも持って生まれてきたことを忘れているケースが多い。

 男の場合、仕方なく自らのものを語るときは、「薄くなってきた」とか「最近、よく霞む」とか、「ガッサガサ」とか、そんなマイナスばかり。

 当然、人間だもの。女性にも加齢によるそれらの現象は起こるのだけれど、青春ノイローゼをしこたまこじらせた僕のような者にはずっとイメージがいい。

 “唇”だけでもメシが三杯食えたソー・ヤングな頃、TVドラマ『プレイガール』が始まった。まだ、ビデオなど存在しない時代、彼女たちが悪と闘うシーンに必ず盛り込まれてたパンチラを必死で頭に焼き付けようとした。

 でも、オープニング・タイトルに登場する真っ赤な唇のシルエットが強烈過ぎて、童貞はその都度、フリーズしたもんだ。

 “唇”、訓読みは“くちびる”。音読みは“しん”。びるの響きにもやたらグッときたが、問題なのは後に知ることになる“しん”。

 常用漢字を調べてみると『赤唇(せきしん)』とか『朱唇(しゅしん)』などが載ってはいたが、それって常用?

 もし、東大王などのクイズ番組で出題されたなら、焦って「陰唇」と答え、恥をかく者もいるはずだ。いや、それ以外には思い浮かばないほど男の脳内天国は、その熟語を推してくるだろう。

関連ニュース