記事詳細

【壇蜜のもっとハァハァしてる?】蛇で感じさせられた色の奥深さ (1/2ページ)

★其ノ参百四拾四

 突然変異が起きて白い体になった動物たち、という記事をネットで見つけたことがあります。

 白いライオンやカラス、ワニなどさまざまな種類の動物たちが真っ白な姿で画像に収められており、加工みたいだ…と思うほど白くて驚きました。

 普段は柄があったり、茶色や黒っぽかったりという姿の生き物ほどギャップが新鮮で、しばらく画像を見たまま「神様は時に不思議な生き物を作るものだなぁ」としみじみ感じるのでした。

 特に白い大蛇は神様の使いのように扱われることが多く、あちこちで大事にされているようでした。確かに、白い蛇は爬虫(はちゅう)類ショップでもかなりの高額で取引されていると聞きます。

 私も展示即売会で一度だけ、まだ子供の白蛇を見たことがありますが、20センチほどの子蛇にビックリするぐらいの値札が付いていた記憶があります(3桁いかないくらい、としておきます)。

 後でこの話を爬虫類に詳しい知人スタッフ殿に話すと、「えー、それはまだサービス価格ですよ」と笑っていたのが余計に怖かったです。大蛇レベルに仕上がると時価になってしまうのだとか。

 しかし、白い体というのは自然界では非常に不利なことが多いのです。外敵に狙われやすいばかりか、日光に弱く体も小さいものが多く、繁殖能力が低い個体もいる…、体に色素がくっついているというのはそれだけで生存の好条件になるのだなと感心します。白い生き物が良く見えるのは人間の価値観だけの話なのでしょう。

関連ニュース