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【大鶴義丹 それってOUTだぜ!】児童虐待からはじまりそれが女性蔑視に? いよいよ「となりのトトロ」にさえも批判 (1/3ページ)

 私たち世代で、宮崎アニメ不朽の名作中の名作、「となりのトトロ」を観たことがないという方は少ないだろう。今年のお盆にも、日本テレビ系でノーカット放送された。2年ぶりの17回目の放送だという。

 この作品は“色あせない”せいなのか、それほど昔の作品のような気がしないが、なんと1988(昭和63)年公開である。言わずもがな、昭和という大きな時代が幕を閉じようとしている最中である。私はちょうど二十歳になった年で、毎日飽きもせずに、ロクでもないことばかりをしていた。

 そんな私の汚れた時代とは真反対の心温まるファンタジーである超名作。誰もが一度は見たことがあるであろうし、ストーリー概要を大まかに説明できる方がほとんどであるはずた。次女メイのわがままにイラつくという意見は当初から散在していたが、それは母と離れて暮らす子供の心情を象徴する意図的な手法であり、根幹にある心温まるファンタジー自体を嫌いだという方は皆無に近いと思っていた。

 自分の家庭が複雑ゆえに、真っ当な家族愛モノがあまり得意ではない私でさえ、見るたびに感涙するのだから、これを名作だといわずして何といおう。

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