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【ぴいぷる】山本恭司 感情揺さぶる大自然、母の死、そしてコロナ… 心で感じる音を込めて ニューアルバム「2020」発売中 (3/3ページ)

 「待ってくれていたお客さんたちがみんな泣いているのを見て、僕も泣いてしまった。そして最後は笑顔。いろいろな事情で来れない人もいましたが、一歩を踏み出してきてくれた人は『あぁ、やっぱり来て良かった』と喜んでくれました。たまっていたものがあったんでしょう。改めて、音楽は心も体も元気にしてくれると思いました」

 2021年は、ハタチでのBOWWOWのデビューから45年。できることなら全面解禁となったステージに立ちたい。

 「去年のミッキーさんとの夕刊フジ・ロックフェス(『ミッキー吉野 Half Century』ライブ)もすごく楽しかったですね。今年飛んでしまったイベントも多いし、45周年は何をやろうかな。そう、明けない夜はありません」

 世界が“通常”に戻る時を待ちながら、ギターを弾き続ける。

 (ペン・秋谷哲)

 ■山本恭司(やまもと・きょうじ) 1956年3月23日生まれ、島根県松江市出身。64歳。18歳でヤマハ・ネム音楽院に入学し、在学中の75年にBOWWOW結成、翌年にアルバム・デビュー。欧米で公演するなど世界中で人気を集めた。80年に初のソロ。83年にBOWWOWを解散し、84年にVOW WOWを結成し86年に渡英(90年解散)。現在はソロで全国を巡る傍ら、高校時代からの親友である俳優の佐野史郎ともコラボ。他ミュージシャンとの共演も多い。

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