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【歌姫伝説 中森明菜の軌跡と奇跡】賞レースよりレコード・セールスに全力注ぐ 難題抱えた「1/2の神話」 (3/3ページ)

 「当時、売野雅勇さんは新人の作詞家でしたが、センスもよく明菜に合った詞を書いてくるんですよ。それは来生えつこさんと来生たかおさんのコンビも同じだったので、このスタイルで、それぞれが“3部作”のようなものが、それこそ交互にできないかと思ったのです。2つのパターンの作品を交互に出せれば、明菜のボーカル力を一気にクローズ・アップできるはずだと」

 そして出来上がってきたのが、売野が作詞した『1/2の神話』だった。 (芸能ジャーナリスト・渡邉裕二)

 ■中森明菜(なかもり・あきな) 1965年7月13日生まれ、55歳。東京都出身。81年、日本テレビ系のオーディション番組『スター誕生!』で合格し、82年5月1日、シングル『スローモーション』でデビュー。『少女A』『禁区』『北ウイング』『飾りじゃないのよ涙は』『DESIRE-情熱-』などヒット曲多数。NHK紅白歌合戦には8回出場。85、86年には2年連続で日本レコード大賞を受賞している。

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