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【玉袋筋太郎 玉ちゃんの酔滸伝】巨額の借金でもユーモアは忘れなかった… 岸部四郎さん爆笑追悼秘話 (1/2ページ)

 岸部四郎さんがお亡くなりになりました。岸部さんとは生前、たくさんのお仕事をさせてもらいました。

 とはいえ、日本中の女性たちを熱狂させた人気バンドのザ・タイガースのメンバーから、お茶の間の子供たちに大人気のドラマ「西遊記」の沙悟浄、そして朝の主婦の友の番組だった「ルックルックこんにちは」の司会を務めたりと、すべてが順調でうなるほどの金回り時代の共演ではありません。事業失敗・放蕩(ほうとう)からきた巨額の借金苦となり番組は降板、すべてを失って陸に上がったカッパ状態の時代の岸部さんとご一緒させてもらっていたのです。

 転落当時の岸部さんは50歳の手前でした。いかに若くして成功を収め、転落してしまったのかと共演時代を思い出し、今さらながら、何と波乱に富んだ人生なのかと思いににふけります。

 日夜、借金の取り立てに追い込まれているにも関わらず、現状を諦観していたのか、持ち前の飄々としてユーモアを忘れずテレビで見るままの姿で現れる岸部さん。何とかして助けようというおせっかいな企画で、食事も欠くことになるだろうと大食いチャレンジで有名なステーキ店へ岸部さんを連れていき、「時間内に食べれば無料ですから頑張って食べましょう」と無謀な400グラムのステーキ3枚にチャレンジしてもらいました。

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