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【玉袋筋太郎 玉ちゃんの酔滸伝】「大相撲九月場所」正代と翔猿の活躍に酔う (2/2ページ)

 北勝富士とお酒を飲んだ際に「岩崎っていうのが同級生だったんですけど、今度、翔猿に名前を変えますから、応援よろしくお願いします」と同級生思いの言葉を聞きました。

 翔猿の面白くてかわいらしいエピソードも語ってくれました。相撲部の指導と学校での規律が厳しかった高校時代。寮生活をしていた彼はまだまだトッポいところがあったそうで、練習が休みになり、学校の目が届かない地元に帰る機会があると、学校でも相撲部でも禁止事項でありながら髪の毛を染めていたそうです。

 地元に帰れる期間は短いもので、せっかく派手に染めた髪の毛は戻さなければいけません。それが嫌で、相撲部が始まって学校に戻ると髪の毛に黒いスプレーを吹きかけて練習に臨んでいたというのです。

 しかし激しいぶつかり稽古をしていると汗で黒が落ちてしまいます。そこで監督の目を盗み、色が抜けたところにスプレーをしながら稽古していたそうです。

 そんな“翔んだ猿知恵話”を思いながら、九月場所の翔猿の活躍を応援していました。

 角界ではルールを破り、力士、親方が処分を受けてることが多々ありましたが、翔猿には角界のルールを守り、これからも素晴らしい相撲を見せてほしいと願っているのです。

 ■玉袋筋太郎(たまぶくろ・すじたろう) お笑い芸人。1967年6月22日生まれ。東京都新宿区出身。86年にビートたけしに弟子入り。TBSラジオ「たまむすび」(金曜)、TOKYO MX「バラいろダンディ」(火曜)にレギュラー出演中。2013年から一般社団法人全日本スナック連盟会長。著書に「スナックあるある この素晴らしき魑魅魍魎の世界」(講談社)、「スナックの歩き方」(イースト新書)など。

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