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【元文春エース記者 竜太郎が見た!】竹内結子さん急逝からみる民放報道のあり方 視聴率より「悼む心」が大切 (1/2ページ)

 あまりにも衝撃だった女優、竹内結子さん(享年40)の急逝。9月27日未明、夫で俳優の中林大樹(35)が発見し、病院に運ばれたが帰らぬ人となった。9月30日には家族葬が営まれたという。

 「中林と2人の息子だけで都内の葬儀場でひっそりと執り行われたそうです。昨年2月に中林と結婚、今年1月には待望の赤ちゃんを授かったばかり。前夫の中村獅童との間にできた長男も彼女の熱心な教育の末、有名私立中学に見事入学した。家庭は本当に円満で、何ら変わったことはなく、直前には一家だんらんで夕餉(ゆうげ)を楽しんでいたそうです」と竹内さんを知る芸能関係者は話す。

 彼女がなぜ自ら死を選んだのか。思い当たるふしもなく予兆も感じられなかったといい、背景や要因も依然謎のままだ。彼女を一番知る身近な存在の夫も憔悴(しょうすい)しきっている。

 「三浦春馬さん、芦名星さん、藤木孝さんに続いて、トップ女優の自殺です。コロナ禍で世間が暗くなりがちな中、芸能人が2カ月で4人も亡くなった。これは前代未聞の事態。1986年に当時のトップアイドルだった岡田有希子さん(享年18)が投身自殺をして、若者を中心に後追い自殺が頻発し社会問題になりました。今回の続発は、多感で悩みがちな若者やもともと希死念慮がある人々が後追いするトリガーになりかねない。テレビではこうした報道を扱う場合は、視聴者に対して感化されないように呼びかけ、厚生労働省が設置している『いのちの電話』を併せて紹介しています」(民放報道幹部)

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