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【シネマパラダイス】ジミー・フェイルズの自伝的物語を実写化 「ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ」

 主人公を実名で演じたジミー・フェイルズが10代で体験した自伝的物語を、気鋭の映画スタジオA24と、ブラッド・ピットの映画製作会社プランBがタッグを組み、実写化した。

 サンフランシスコで生まれ育ったジミー(フェイルズ)は祖父が建て、家族と暮らした記憶の宿る美しい家を愛していた。そんなある日、その家が売りに出された。この家に住みたいと奔走するジミーを静かに支える親友のモント(ジョナサン・メジャース)はある事実を知り…。

 フェイルズの幼なじみみでもあるジョー・タルボット監督が、サンフランシスコの街のすべてを魅せる。上映時間2時間。9日公開。

 【ホンネ】自分にとって大切なものは何かを静かに問いかけ、じっくり考えさせる秀作。その物語をふんわり彩るエミール・モセリの音楽がいい! 映像と相まってリラックス効果抜群。 ★★★★(映画評論家・安保有希子)

★5つで満点、☆=星半分

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