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井上ひさしさん没後10年で企画展 東京・世田谷文学館で12月6日まで

 小説『手鎖心中』『吉里吉里人』や多くの戯曲で知られる作家、井上ひさしさんの企画展「没後10年 井上ひさし展 希望へ橋渡しする人」が、世田谷文学館(東京)で開かれている。12月6日まで。

 劇作家としても活躍した井上さんは、旺盛な批判精神の中にユーモアと優しさをたたえた小説や戯曲を数多く生み出した。本展は『吉里吉里人』の自筆原稿や戯曲『父と暮せば』の取材ノート、自作を上演した「こまつ座」を旗揚げしたときのチラシなど約330点を展示。絶望的な状況の中でも、希望を失わない、温かくも味わい深い井上さんの言葉の妙を再考する。

 月曜休館(11月23日は開館し、24日が休館)。入館料は一般800円。問い合わせは世田谷文学館(03・5374・9111)。

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