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【新橋のネクタイ巻き TV視てますか?】妻夫木と吉高のW主演「危険なビーナス」 原作の雰囲気にぴったりの配役、まるで最初から当て書きしたかのよう (1/2ページ)

 11日からTBS日曜劇場で東野圭吾原作のミステリー&ラブサスペンス『危険なビーナス』が始まった。脚本はいまノッてる黒岩勉。昨年秋の日曜劇場『グランメゾン東京』(木村拓哉主演)でひと山当て、「秋は任せてくれ」と胸を張っての登板か。今夏のフジテレビ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(石原さとみ主演)もいい出来だった黒岩。稼げるときにはバンバン稼ごうぜ、という姿勢が頼もしい。

 さて『危険なビーナス』だが、妻夫木聡と吉高由里子のW主演。この取り合わせ、大いに吉とみた。「実にいい」と言いたいところだが、同じ東野圭吾原作の『ガリレオ』(福山雅治主演)と混乱するのでやめておく(第2シーズンの相手役が吉高だった)。

 とにかく「正義感が強くまじめな性格だが、美女にはめっぽう弱い」という妻夫木ふんする獣医と、彼の前に突然現れた異父弟の妻(義理の妹)と名乗る吉高演じる「明るく聡明(そうめい)だが、どこかミステリアスな雰囲気を放つ」女性。

 この2人の人物キャラが、まるで原作者が最初から妻夫木と吉高に当て書きしたようにぴったり。実は2人の高い演技力がそう見せているのだろうが、そう見えないところがスゴイ。

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