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【玉袋筋太郎 玉ちゃんの酔滸伝】御年78歳!北沢幹之さんのレスラー人生に乾杯 力道山時代からを知る貴重な証言者、「質実」という言葉がピタリとくる (1/2ページ)

 毎月、プロレスや格闘技に関係する方たちと対談をさせてもらっています。既に「プロレス変態座談会」シリーズで対談本を出しており、今年4月に「玉袋筋太郎のプロレスラーと飲ろうぜ」も発売されました。

 先日インタビューさせてもらった方は北沢幹之さんです。御年78歳の北沢さんは、力道山さんが暴漢に刺殺されて崩壊した日本プロレス時代のことを知るプロレス史の貴重な目撃者であり証言者なのです。

 年齢では北沢さんが1つ上なのですが、日本プロレスに先に入団したアントニオ猪木さんを若手時代から尊敬していたそうです。他の誰にも負けない練習量を自らに課して強さを追求していた猪木さんの姿を見てきた北沢さん。ご自身も強さを追求してグラウンドテクニックを身につけ、「猪木さん以外には関節を極められなかったです」と他の先輩たちもかなわない実力者になっていきました。

 尊敬する猪木さんがだまされて新しい団体に移籍するときも付いていき、その団体が崩壊して背水の陣で設立した新日本プロレスにも旗揚げから参加しました。対談中プロレスラーにあるまじき(失礼!)、まじめな性格の北沢さんは丁寧で押しつけるような口調ではなく朴訥(ぼくとつ)で静かに真摯(しんし)に歴史を語ってくれるのです。

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