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【元文春エース記者 竜太郎が見た!】消えた? 板東英二、ラジオの冠番組を相次ぎ降板の真相 (2/2ページ)

 「鉄板ネタは、現役時代、新聞の取材で自宅で娘を抱えて庭の花を指差す写真を撮影したことによる騒動。それが掲載されると、栽培が禁止されているケシの花だったことが発覚し、警察が踏み込んできて仰天。“球界の麻薬王”とイジられました(笑)」

 タレントとして大成功した板東がしくじったのが、2012年に発覚した個人事務所の脱税事件。謝罪会見で「植毛やカツラは経費で認められるかと思った」とウケを狙って話したが自爆。一時は芸能活動を自粛。

 そして今回分かったのが、今年7月に転倒し、頭部を強打して入院していたこと。それが原因で通算9年続いたMBSの冠ラジオを降板したのだった。個人事務所のマネジャーに取材すると、退院したことを明かし、「本人はいたって元気で、日常生活も普通に送っています。高齢ですし、コロナ禍もあって、医師の指導に従って仕事をセーブしています。仕事の依頼があれば、もちろん受けるつもりです。引退というわけではなく、本人は『死ぬまで仕事がしたい!』と話しています」

 テレビを見て、ああだこうだといっている板東の姿が目に浮かぶ。ともあれ、お体をお大事に。

 ■中村竜太郎(なかむら・りゅうたろう) ジャーナリスト。1964年1月19日生まれ。大学卒業後、会社員を経て、95年から文藝春秋『週刊文春』編集部で勤務。NHKプロデューサーの巨額横領事件やASKAの薬物疑惑など数多くのスクープを飛ばし、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の大賞受賞は3回と歴代最多。2014年末に独立。16年に著書『スクープ! 週刊文春エース記者の取材メモ』(文藝春秋)を出版。

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