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【桂春蝶の蝶々発止。】トランプ大統領は“名プロレスラー” 全米が大盛り上がりだったWWE「髪切りデスマッチ」、賛否あるが政治への関心高めた (1/2ページ)

 良い悪い論はまったく別にして、私は、ドナルド・トランプ米大統領を「名プロレスラー」だと思ってきました。

 私は世界最大のプロレス団体「WWE」のファンです。米国にあるこの団体、年商は約830億円といわれています。ショーアップされたその演出は、見る側を常に魅了しております。

 WWEは「World Wrestling Entertainment」の略で、試合にはすべてシナリオが存在します。試合の中身だけでなく、重要なのは試合になるまでの流れ。シナリオに忠実にレスラーたちが演じていく。

 登場するレスラーは、善玉と悪玉がくっきりと分かれていて、そのキャラクター付けは「ギミック」と呼ばれます。

 例えば、ある善玉レスラーのマネジャーを務める妻に、悪玉レスラーとの不倫疑惑が持ち上がる。リング上で詰め寄る善玉レスラー。

 「分かった…。では、お前の嫁はんをかけて、次の大会で勝負したろやんけ!」と悪玉レスラーが言い放ち、観客は大盛り上がりになる。

 ちなみに、この大会は「ペイパービュー」ってやつで、お金を支払わないと見れません。視聴者を「見なしゃーない」状態に持っていくのですね。

 関係者に聞きますと、レスラーたちは念入りな演技指導があり、脚本家も30人以上いると言います。八百長だからいいんです。

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