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【テリー伊藤 狸の皮算用】トランプ氏、意外と前途洋々では 講演にショー…「前大統領」ほどおいしい商売はない (1/2ページ)

 本紙のアチコチに米国ドナルド・トランプ大統領の話題が載っていて、食傷気味かもしれませんね。お目汚しではありますが、私も一声。

 トランプさんの「敗北宣言はしない」と言い続ける姿を見て、演出家の血が騒いだ。真っ先に浮かんだのが、ダチョウ倶楽部のギャグだ。来年1月の大統領就任式、トランプさんはジョー・バイデン前副大統領と一緒に出てきて、「お前やらないの? じゃあ、俺がやるよ」と言うと、バイデンさんは「どうぞどうぞ」。

 一歩前に出たトランプさん、落とし穴に落ちて熱湯風呂にハマり、「聞いてないよォ」「訴えてやる」とバイデンさんに詰め寄る。2人は怒鳴り合いをしながら近づいてお互いの唇に触れて仲直り。

 それを見て、次期副大統領就任のカマラ・ハリスさが「濃厚接触するな」とトランプさんの頭をたたくと、カツラが落ちる…。トランプさんはリアリティ・ショーで有名になった人。そのくらいのこと、やってくれるだろう。

 ま、現実的には、トランプ陣営は法廷闘争を続けて選挙人を確定させず、来年1月3日招集の新議会の下院の決選投票で決めさせる作戦だといわれる。共和党が有利になるらしい。私はそんな姑息なことはせず、トランプさんにはクリスマスに「敗北宣言」をすることをお勧めしたい。

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