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【高須基一朗の“瞬刊”芸能】アニメ映画“仁義なき戦い” 「鬼滅」越え目指す「ドラえもん」に思わぬ宿敵 (1/2ページ)

 この3連休中に公開されたばかりの「STAND BY ME ドラえもん2」と、公開5週目の「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」を都内で見てきた。双方ともにぎわっていた。コロナ感染拡大で再び各方面への自粛が起きるのでは、という噂から「急いで見に来た」という声があった。

 私が見たシネコンは、“自粛明け”当初のように座席間隔をあけた形ではなく、検温など感染予防を徹底した上で、通常の客席運用だった。

 とくに「鬼滅の刃」の動員は目覚ましい。24日の発表では、初日から39日間で約1940万人、興行収入259億1704万3800円を記録して、歴代興行収入ランキング(邦・洋画)で、『アナと雪の女王』(255億円)を超え、3位に躍り出た。

 週が明け、興行成績は、1位が「鬼滅の刃」、2位が「ドラえもん」。大人気作品の続編にも、「鬼滅」越えは叶わなかった。

 ここに配給会社なりの戦略と工夫を垣間見える。スタートダッシュで、大幅な興行成績が確定した「鬼滅」陣営では、潤沢な追加宣伝費を投入。また、アニメ版を深夜に再放送して、「大人のファン」への裾野を広げている。

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