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【酒井政利 時代のサカイ目】ミスチル、ユーミン、セカオワが書き下ろし ドラマ主題歌に込めた「癒やし」と「励まし」 (1/2ページ)

 秋期のドラマ主題歌をビッグネームたちがそれぞれの思いを持って書き下ろしている。

 Mr.Childrenの『Brand new planet』は、有村架純主演の『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ系)のための書き下ろし曲。

 ドラマは両親亡き後、3人の弟たちを養う“肝っ玉姉ちゃん”と“ワケあり男”(林遣都)の恋と家族愛を描いたラブ&ホームコメディー。

 制作側の「コロナで壊れかけた世の中に、人や物の“希望と再生”の物語を届けたい」という思いを受けたミスチルがオファーを快諾。諦めから抜け出し、新しい可能性を信じたいという思いが伝わるスケール感のある楽曲で、聴き手を包み込むような櫻井和寿=写真上=の歌声とメロディーは癒やしと活力を与えてくれる。

 「身を縮まらせるように過ごした2020年。その終盤に明るく健やかな未来への兆しを感じながら『姉ちゃんの恋人』を観たいなあ」と櫻井。

 「自分にとっての青春ドラマには、必ずMr.Childrenさんの音楽がありました。幸せや悲しみすべてが包み込まれるようなあの感覚は今後も忘れることはありません。そんなMr.Childrenさんの音楽がこの作品とともにあることを、本当に幸せに思います、うれしくてうれしくて」(有村)

 柴門ふみ原作のドラマ『恋する母たち』(TBS系)の主題歌『知らないどうし』を書き下ろしたのは松任谷由実=同下。許されない恋を描いたラテン調のナンバーで、大人の女性の強がりと切なさが垣間見える。