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人気番組まで終了…テレビ局の“深刻事態” TBS系『爆報! THEフライデー』、日本テレビ『火曜サプライズ』 コロナ禍の番組作り実態 (1/2ページ)

 番組が終了する背景には、視聴率の低下や出演者のスケジュールの都合などがある。しかし、人気番組が終わるとなると事情が違う。このコロナ禍では、これまでの常識がまったく通用しない。そんな深刻な事態がテレビ局に押し寄せている。

 お笑いコンビ、爆笑問題と田原俊彦(59)がMCを務める情報バラエティー『爆報! THEフライデー』(TBS系)が来年3月に終了すると一部メディアに報じられた。

 9年半続いた番組は、芸能人の波瀾(はらん)万丈な半生や、第2の人生をおくる人物にスポットを当てる「あの人は今」的な企画が人気。世帯視聴率も2けたをたたき出すこともあるほどだ。

 「裏番組の台頭もありますが、コロナ禍で番組の根幹でもあるロケ取材が制限されていることや、広告収入減で制作費が削減されることが終了の原因でもあります」と民放関係者。

 しかし番組に出演した芸能関係者はこう語る。

 「波瀾万丈の半生を扱う番組の性格上、どうしてもドラマチックにするため、演出の仕方では、人生の転機となる時期の関係者は悪者にみえることもある。いくら匿名にしても見る人が見れば、分かってしまう。抗議されるというトラブルも少なくありませんでした」

 そしてこう続ける。

 「トラブルがこじれると弁護士費用や和解金がかかるだけでなく、関係するスタッフの時間と労力も消耗してしまう。これ以上続けていくのは限界に近かったのでは」

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