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【新橋のネクタイ巻き TV視てますか?】ショートヘアとマスクが波瑠の大きな目さらに際立たせる コロナ禍背景のお気楽ラブコメ「♯リモラブ ~普通の恋は邪道~」 (1/2ページ)

 特別な年「2020年」は、23日最終回の日本テレビ水曜ドラマ『♯リモラブ ~普通の恋は邪道~』で締めくくりたい。「♯」付きのタイトル。苦手だが、「コロナのある世界観を真っ正面から描くのは地上波、ゴールデンで初」というプロデューサーの言に食指が動いた。

 水橋文美江のオリジナル脚本。前週、“フジがコロナ禍を逆手に取って放送したソーシャルディスタンスドラマ『世界は3で出来ている』”と書いたが、その『世界は3で-』も水橋が担当していた。「時代性のある重要な女性脚本家」なのか。ということで、本作の初回冒頭、いきなり出た「2011年」のテロップに一瞬身構えた。ところが、なんのことはない。周りの男を食べ物にたとえるヒロインの美々先生(波瑠)の癖が始まったのがたまたまその年だった。最終回を見ていないのでうかつには言えないが、特別な年「2011年」を意味なく出してほしくない。

 と、思いつつ、男をふるショットごとに美々先生の髪形が変わり、あっという間に日々は過ぎ、「2020年4月2日」、彼女は28歳に。「いつか世界で一番おいしいステーキを食べてやる」と元気いっぱい、マスクを着けて出勤する。「新しい日常」の始まり。ショートヘアとマスクが波瑠の大きな目をさらに際立たせている。そうか、この波瑠を見せたかったのか。

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