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【酒井政利 時代のサカイ目】コロナ禍で広がる音楽交流 70・80年代の邦楽に世界から熱視線 (1/2ページ)

 コロナ禍で世界中が国際的な往来を控える中、音楽だけは配信での交流が活発になっている。

 今、海外で話題の日本の歌謡曲は松原みきの『真夜中のドア~Stay With Me』。Apple MusicのJ-Popランキングでは12カ国で1位、47カ国でトップ10入りを果たした。

 そのきっかけはYouTube。インドネシアで人気のユーチューバーである歌手のレイニッチがカバーして人気を呼んだのだ。

 レイニッチは2015年からユーチューバーとして活動。この春、ドージャ・キャットの『Say So』を日本語でカバーして動画を投稿。1800万回再生を記録し、ドージャ本人から絶賛されたことで世界的に注目を浴びた。

 その後、日本のアニソンや70~80年代のシティポップのカバー動画を投稿している。流暢(りゅうちょう)な日本語で歌うが、本人は日本語を話すことも理解することもできない。耳で聞いて覚えて歌っているのだ。

 今年8月、NHK BSの『COOL JAPAN~発掘!かっこいいニッポン~』に出演し、『真夜中のドア』を歌い話題に。さらに10月にはソニー・ミュージックエンタテインメントから同曲を配信リリースし、日本デビューとなった。

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