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【大鶴義丹 それってOUTだぜ!】コロナ禍で生まれた「ゴースト・レストラン」に感じた頼もしさ 「居場所を奪われる」と新たな時代の流れ恐れる必要はない (1/3ページ)

 数軒の居酒屋を営んでいた同世代の友人から、新たに「ゴースト・レストラン」を始めたから食べてみてよといわれた。また今、現在営業している居酒屋も順次、その営業形態に変えていくと。都心エリアを中心として「ゴースト・レストラン」が流行(はや)っていて、夜中でも注文が途切れないような店もたくさんあるという。

 実は、私はその時まで「ゴースト・レストラン」という言葉を知らず、そのキーワードを聞いたとき、お化けや妖怪などのコスプレをした店員さんが接客をするような、かつて流行ったアミューズメント的なレストランだと思った。

 「何でこの寒い時期にオバケが流行っているのだろう…」

 今さらながら、どうしてそんなレストランを展開するのかと尋ねた。彼は私の無知と勘違いに気がつき、大笑いした。

 ゴーストという言葉はオバケではなく、コロナ禍によりニューヨークからはじまったスタイルで、店舗を持たないデリバリー専門の飲食店を表す新しい総称だというではないか。

 テイクアウトを行うケースもあるが、基本的には、すべてオンラインでデリバリー業者に委託し、顧客と直接に関わることは一切ないという。

 また「ゴーストキッチン」や「クラウドキッチン」とも呼ばれる。

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